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2009年の12月のもう消えてしまったブログの記事から 風邪のはなし


月曜日に幼稚園の勉強会で中(国)医学でアントロポゾフィー医学にも詳しい漢方医の方のお話会がありました。

風邪の予防法、鑑別法、経過のさせ方の話でした。
そのなかで「咳」についてお話がありました。

咳の原因は「目の疲れ」か「胃のつかれ」か「腕のつかれ」という話がありました。
咳のときにも「足湯」をすると効果があるそうです。

足湯の仕方は野口整体でも他でもよく書かれていますが、おおよそこんな感じです。

首より上の風邪のとき
くるぶしより上までお湯に

胃腸系の風邪のとき
ひざこぞうの上までお湯に

足を39度のお湯にまず入れて、しだいに44度までのお湯にしながらトータルで10分間。
上服はしっかりと着て暖かくして行います。

乾いたタオルでよく拭いてすぐに寝ます。

風邪は左右の温度差が原因です。
風邪の時に足湯をすると片方だけが先に赤くなるはずです。
赤くならないほうの足を赤くなるまで足湯します。
さーっと風邪が抜けます。

娘は風邪のときは自分から足湯だけして寝ると宣言し
足湯をして寝て夜のうちに熱をだしておわることもあります。

大人でももちろん同じです。
風邪の初期症状は鼻水、咳ではなく、どちらかのほっぺただけほの赤くなることからはじまります。
なのでたいていの人は「風邪を引いた」時から風邪だと気がつくまでに3、4日経っていることになります。
このときに足湯して左右の温度差をなくしてやるとすんなり風邪が経過します。不要にこじらせることがないのです。

肝臓の風邪というのもあるそうです。これは目が赤くなったり、目やにがでる症状の風邪です。
目の使いすぎ、ストレスがあるなどのときにひくそうです。
そうしたときは肝臓を修復させるために10時前に就寝。
10時以降のテレビ、パソコン、飲酒は厳禁です。

腕を使うと咳が止まらないというお話も。
これにはびっくりしましたが、肺の経絡が通っていることを思い出し、納得しました。

どんな風邪にしろ胃腸に負担をかけないことが回復につながるそうです。
食べ物はお粥に梅干です。
ご飯では胃の負担が大きいので外でコトコトと胃の作業をてつだってやるお粥がよいそうです。

中医学では熱性の風邪、寒性の風邪と分けてかんがえるそうですが、どちらにせよ消化しきれないタンパク質が炎症をおこすので、ご飯ならばお粥にする、炎症を悪化させる熱性の食べ物(マクロ理論とはちょっと別)のうなぎ、山椒、牛肉、鮭、もち米は食べないように心がけるとよいとのこと。 風邪対策に良いものは美肌にも良いそうです。
予防に大豆製品、しろきくらげ、手羽先、はと麦がおすすめだとか。
納豆小僧はインフルエンザにかからないという話の例がでました。


今日は羊毛でフェルトのシューズをつくりました。明日は園の仕事でフェルトをつくります、。
羊毛づいています

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