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わだつみ美術館でフルートのコンサートがあるとお誘いをうけて聞きにいきました。



ここでフルートの演奏を聴いたのは2010年の11月のこと。いまから4年前。そして今回。
お久しぶりの方にもお会いすることができ、楽しい時間をすごしました。
いま私の中で流行りの動画は電池切れで撮れておらず、残念。
音だけ録音。
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氏子のいなくなった地区の神社の手入れや式は役の人でもちまわる。ここはそういう地域。
で、今年はうちの人がこの地域を13箇所にわけた地区の地区長なので祭りの前の清掃を担当。
31日のお立ち祭りのための清掃。出雲にひと月神様がお出かけになられる。
担当の日に出掛けているので私が代わりに。

台風の二回来た後の神社の境内は杉の葉と枝が散乱して、それが見事な茶色絨毯みたいにみえるのだけど、それを熊手で集めて燃す。
燃すのに昨日の夜から朝にかけてしっかりと雨が降り、落ち葉は湿り気を帯び重たい上に燃やせない。
けれど、ひとかき、ひとかきするごとに、下に生えているコールテンのような緑の苔が顔をだして、それもきれい。
参道は生い茂った木のおかげで燃やせるので集めて燃して

二時間作業して神社のなか、境内、そして参道ときれいに。

それからおーいお茶と、山崎のあんぱんをいただく。
みんなで同じもの食べて。山崎パン、何年ぶりだろう。すっぱ甘くて、懐かしい味。




空気は澄んで、そして動いて暑くなって、まるで登山しているみたいな疲労感。気持ちがいいな。
ただひとかき、ひとかきして。

地元の人通しで喋っている会話の意味はさっぱりわからないけれど、私にはわかりやすい言葉で話をしてくれた。
みんなで作業、とても楽しかった。


杉の木の間から終わる頃に日が差して。

楽しかった。



なんだか10月なのに暑い
お日様が全力で光を投げかけてくる


そういや高校のときの文化祭の日は10月8日だったけど、暑くて紺色のTシャツが汗で白くなったっけ。湾岸戦争のある前の話。
いま、ここでこうやって暮らしているのには、それまでの色んなものや、人や、見えないものや、全部全部があったからで、
たとえばこういうのは見ていてどうかと思うし、そう思っていたときもあるのだけど、

電車代

飛んだ?話が飛んだ?
いや、飛んでない。

先日実家に帰るのに電車に乗ると、小学生が親と座っているのだけど、携帯式ゲームなんかをしていて、途中で私の両親より歳が上だろ、と思われる、つまり昭和一桁生まれ以前の男性が乗ってきても、、あららら、、


だれも席を立たない、

信じられない気持ちになる

その前の路線では座っていたので娘には立てる?ときいて立たせて席を譲らせた

どう関連があるのかといえば、いま、ここで幾ら幾らで乗っている乗車券の金額だけではこの電車に乗る、ということはできなかった、ということの感覚があるか、ないか、生まれたか、うまれないか、寝たままか、起きるか、ということで、

電車代払っているのだし、先に座ったのだから当然の権利だろう

と思っているのだろう、ということ。


でも、自分たちよりも先人の色々なことがあって、織田信長とかが天下泰平、日本をとりあえず戦のないくに国にして、問題はいろいろあったり、あるにしても、まあまあの日本があって、社会があって、電車があって、そして切符を買うお金があって、電車に乗って、たまたま座って、、というだけのことで、

と思っていたら
斜め前の席が空いたのですぐにキープして、空きましたよ、と声をかけた。
こわ、なんでこの人たち平気な顔してスマホしてられんの?
わかんね、と思う。

赤い電車の沿線に住んでいた頃は、いまは延長されているからわからないけど、区間が短いからか、乗っている人に余裕があってよく席を譲り合う姿をみた。
その前住んでいた同じ赤い電車でも少し北を走る電車は朝のラッシュから様子がおかしかったから、そうした光景もみられなかった、

そしてその前の前に住んでいた黄色の電車はほとんどそうした風景を見たことがない。路線が長いからと、ほとんど沿線は新興住宅地。

きっと神輿をみんなで担ぐような祭祀がない新興住宅地ほど、そうした傾向があるのではないか、とおもう。
見えるものだけだと思っているから見えないものがわからない。

田舎に越してきた。神社があってそこで祭りがある。

係りで地区の集金にいったときに何に使っているのかわからないのに、どうせ神社と消防の飲み代だろ、というような態度を取られたことがあった。
その通りだ。なにに使っているかは会計報告を見たってきっとその通りだ、
けど、そうして神社を中心として人が集まり、団結し、同じ行事を繰り返し繰り返し400年もしてきて、だからこそこの地域が残っている。道もあれば学校もある。そして信号もあるし、電気も通ってガス屋さんもくる。水道だって通った。
つまり、いまの半年に4200円なにがしのお金を払って当然の権利があるだのなんだの、ということではなく、
今までのそうした先に住んでいる人たちの色んなことがあって4200円でいまここにいる、だけで、
その分をその間に取り返そうとか、元が取れる、とかは
問題外であり、話の根本的なそうした気持ちが繋がらないと、いつまでも
「取られた感」をもったまま過ごすことになるのではないか、と
そのふてぶてしく携帯式ゲーム機でゲームをする子どもをみてようやく気がついた。

多摩地区にあるシュタイナーの幼稚園の入園説明会だったからもうそれは今から7年前なのだけどそのとき説明をしてくれた先生がまず、こう言われた、

いま、あなた方かここで入園説明会に参加できているのは、参加費の1000円があってではないのですよ。
それまでのここに在園してきた全ての働きがあってここに入園説明会ができて、そして皆さんがこうしていられるのです、

と、


そう言われて当時の私は難しいことを無理やり理解したような気になる訓練を大学の授業で4年間受けてきたのでねじり技でどうにかそれを理解しようとしたけれど、そして復唱することでわかったように思っていたけど、やっぱわかってなかった。

やっと電車でそのふてぶてしい少年とその隣に座るなにも言わない、感じない父親をみて目が覚めた、
そうか、このことなんだ、と。

見えないものに対して真剣にみんなで取り組んだことがあるのか、ないのか、のちがい

神様に正月だけ小銭で無病息災、家内安全を願うだけの人とは見えないところが変わってくるのかな、とおもう。

で、今年は地区の班長。毎月なにかかやと集金があって今月は赤十字と歳末助け合い。お金のことだし、色んな人や立場の人がいるし、祭の寄付とかのお願いはここ30軒地元の人以外の地区だからなかなか嫌な顔、困った顔が多くて難しかったし、嫌だし、会計さんにもって行っての終わるまでは憂鬱だなあ、来年度まであと半年切った。次はだれか変わって。


と、やっとこ気持ちを文字起こしできた。
まだ半端だけど、忘れないようにこの気がついたことを防備。




夏の暑さは秋になると大地に赤をもたらす、とおもっている。さらに深まると空の青さと太陽の黄色をもらって茶色の色一色になる、とおもっている。
光と熱と色と混ざり合って自然にある色が生まれる、とおもっている。

裏の家の柿は赤く、葉も雨のたびに赤くなり、秋がふかまっていく。

今年の桜の葉は紅葉と落葉がこの5年で一番遅い、
8月中旬から9月が過ごしやすかったから、熱の赤が不足しているのかも。

まだ緑の葉をつけた桜の木もある。

バランス。
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