パタゴニア千葉店で行われているBig0projectに行って来ました。
シャツに使われている綿がどうやって作られているのか、プリントによるデメリットはどんなものがあるのか、
それを理解した上で楽しもうという企画です。
きれいで洗練されたデザインですが、単なるプリント屋ではなく、着なくなったシャツにリプリントすることでもう一度着られるものにして欲しい、そこまでの過程におけるメリットデメリットを感じて欲しい、気がついて欲しいという趣旨だと理解しました。
一枚10年ほどしまわれていたシャツにプリントしてもらいました。
インクはこうした現状なのですね、
知らなかった
今日の私は琉球藍のシャツに高校の時に買ったジーパンのリメイクスカートでした。
こちらのスカートも10年以上ぶりに実家から持ち帰り着用。
主旨にあってます、かね。
そして開店の直前。
蔵の外にはこの町の駅に2台しかない黒いタクシーが何回もとまるのが見える。
タクシーみたことないよ、、、
まだギリギリまで準備して配置を換えて、写真を飾って。
少し遅れて会場をあけました。
すると外でずいぶん前から来て待っていた人たちが一人としてなかなか入って来ない。
あれ???
見れば談笑している。
楽しそう。なにやら持って来た以前購入した服を広げてわいわいやっている。
どうぞ〜!と声をかけてようやく入店。
直前の店内。
これがいい、あれがいい、これが似合う、あの雰囲気がいい!
と仲良く話しているので友達だと思っていたら
ここで初めて会ったばかりだという。
ずっと友達だった人みたい。
すごい。
みんな仲良くなってる。
しっかり似合う者を買い物して欲しいから
しっかり試着して、それをiPhoneで中、外で撮ってあげて
それからそれぞれ似合う一枚、二枚、と買って行って
午後にはなんだかすっかりお店の表情が変わって
翌日日曜日にいったらもっとスカスカ。
すごいなあ。
着るというより「まとう」雰囲気の服。
ここまでのものは絶対作れないけれど、ワンピースがまた縫ってみたくなった、
そんなお手伝いでした。