先週の火曜日に生まれたばかりのヒヨコ。
ヒヨコとお母さんを友達に引き取ってもらいました。
メス、かなあ。このヒヨコ。そんな気がします。
残ったチャボはオスが2羽にメスが1羽。
小屋があれば小学校のおばあちゃんがつがいで引き取ってくれるそうなのですが、小屋をつくるまでには手が当分まわらないようす。
残された三羽。早朝はこうして散歩。
だいたい5時から7時くらいまで。
それからカラスの鳴きまねをして追い立てれば作った一坪サイズのネットの中にはいってそこで夕方まで一日。
そしてまた小屋に入るまで1時間くらいの散歩。
ありがとう、ってヒヨコの形のスコーンとお野菜、「ツタンカーメンえんどう」というサヤが紫で中味が緑の豆をいただきました。
ご飯に炊きこみ8時間くらい保温すると豆もご飯も紫にそまる、という不思議なエンドウ。
こちら豆なのにおいしかった。
どちらも座布団2枚。
チャボのヒナが孵りました。
4つの卵のうち一つ。
抱卵するうちにどんどん増える不思議な抱卵でした。時期が一週間以上違うのでどうするのか?と思いましたが、
想像していたとおり、放ったらかしとなりました。
どうしてもヒナの動きにあわせて移動するのでお母さんはそのヒナのそばへ。
卵放ったらかしから半日以上。冷たい。
電球でみてもよくわからない、転がすと同じところでいつも止まる、孵化途中で温めるのをやめた卵はすぐに死んでしまう、と調べたらあったので、中で腐敗すると卵は破裂するので、いま、割りました。
割ってみればそれぞれ別の孵化途中。
これではあす、明後日というより、当分かかりそう、、、
毛の生えたものもありました。ほとんど心臓だけのものもありました。
弱々しいながらも心拍。
でもヒヨコのかたちにはまだまだ、
チャボはこうやって種を存続させるのだなあ、と思いました。
孵った確実なヒヨコを守る。そして自立させる。
動物には自我がないと言います。なので全体の種を保存することが優先で、残りの卵のひとつ、ひとつ、それぞれの命がなんとか、とか他と比べてどうとか、ないのでしょうか。
卵のうちは割ってパンケーキに入れたりできますが、同じ卵でもこうして孵化途中のものを割るのとは同じ気分では割れません。
ましてや、店にパックされた鶏肉とうちのチャボの肉を同じ気持ちでみることもできません。
不思議で勝手なものです。
そういうものかな、とここに住む前からいたチャボなので、そう思っていた。
けれど気になる、と人に言われて、
そしたら気になること、気になること。
気になるといわれてから目覚ましのように、いままでは子守唄だったのだけれど、
鳴けばパッと目が覚める。
そして鳴かないように、と願うのだが空しい。
見に行っても得意げに鳴いている。
さてはてどうしよう。
締め方は一度習って、一度やってみたけれど
鳴くからという理由で締めるのは、たいして肉もないそうで。
五月蝿い→締める というのも短絡的かな?と、
アニマルコミュニケーションという言葉を聞いたことを思い出し、検索。
http://www.laurenmccalljp.org/index.html
チャボがどうして鳴いているのかを知りたくて、なにか不安や問題があればそれを解決することでなく時間が短くなれば、とおもったのだ。
近所の野鳥の会の会員さんに鳥はなぜ鳴くのか?と訪ねたらそれは気持ちがよくて鳴くのでしょう、と言われ、なるほどと。
そして本を買い、読む。
「ローレン・マッコールの動物たちと話そう―アニマル・コミュニケーション 」
ここまで3日間。
試しにやってみたけれど、そのコミュニケーションを取る方法は去年から始めた気功に通じるものだし、感じ取る、その感覚はオーリングテストのような感じ出し、
わからなくはないのだけれど
「テレパシー」と書かれるとちょっと引く。。帯には誰にでもできると書いてあるからできるぞ、という気持ち半分、テレパシーなんて普通にできるのか?ってのが半分。
本はコミュニケーションを取るために必要な呼吸法と精神を落ち着ける方法が最初にかいてあったのだけれど、それをやるたびにずどん、と落ち着いてそれを読みながらやるたびに3回も寝てしまった。
ぐっすり眠れそう、というよりチャボが4時前に鳴くのでその相手に毎回起きるので寝不足なのだ。
練習でしたときにチャボが言っていると感じたのは
自分は夜を明けさせるために鳴いている、
太陽を起こしているのだ、
という内容だった。
それでだれよりも早く鳴き始めるのか。。仕事じゃしょうがないよなあ、とも。
いやいや、そんなことをしなくても夜は明けるから、と言ってやったつもりだったのだがそれは通じていないようで今朝もご機嫌で鳴いていた。
これでチャボと話をして良い解決策を探って行こう。