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「換気扇の掃除は年末」というイメージが強いけれど、私はゴテゴテと汚れてしまった換気扇をキレイにする洗剤が苦手なので気になったらそのつど掃除をしている。

が、気がついてみたらもう6月に手が届きそう。。
つまり、ファンのところは半年手を付けてなかった。

外側や開けたところのフィルターは「森のなかま」という松の樹液と水からできている洗剤を布につけてふいている、がその奥はやってなかった。



開けてみよう。

フィルターをはずすと前と奥とで色が違う。
もともと色がアイボリーなので少しずつ黄色くなっていってもきがつかない。

セスキ炭酸苛性ソーダというのがスーパーに売っている。
これを500のペットボトルに小さじ2入れてよくまぜて、スプレーのヘッドをつけスプレーするだけ。
垂れるそばから油汚れが浮いて下にたれていく。それをぼろ布をつかって拭き取る。
手前のカバーのところが受けになっていて、そこにも油よごれがたまっていた。
ここははじめて手を入れるかも。


 掃除前

 掃除後


ペタペタしているからいろんなものがくっついていたみたい。
台所にいる時間が多いのに少しづつよごれていって気分が悪かったはずなのに気がつきませんでした。
シュタイナー建築家の人が言っていたけれど天井とか頭の上の「無意識の領域」ってとっても大事だって。影響が大きいと。汚い天井とか、つり下げ照明とか。
これ、風水の人も書いていたし。

掃除機は壁もかけるけれど、こうしたところも気をつけて掃除しようとおもいました。

シンクの台も壁もこのスプレーをかけて拭き取るといままで気にならなかったのだけれど、ペタっと汚れていたこともわかりました。
拭き取ったら黒い煤みたいなのがついた。
なんだろうな。

がんばって掃除。

セスキ炭酸ソーダは油汚れを取るわけだから、手あれしやすい人は手袋したほうがいいかも。
でも私もかなり手が荒れるけれど今日は素手で。平気でした。


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2014年5月14日 東京新聞29面



汚れを吸着してきれいにするとお風呂や洗濯にクレイを使っていて、これはますます期待できそうな記事。
うちを設計してくれた中村さんがラジオに出演。
地元の木を使おうっていうキャンペーンみたい。その千葉バージョンとして中村さんが理事をされているNPO法人のちば山が取材され、中村さんが出演された模様。
千葉県の木、つまり地元の木を使おうっていう活動をしていて、ラジオ出演されました。その概略がFM東京の番組アポロンのホームページにありました。

http://www.tfm.co.jp/apollon/index.php?itemid=79874&catid=1717


ちなみに国産材を使うってこれ、当たり前だと思っていたのだけれど大手メーカーでもどこでもほとんどが外国の木なんだって、、、それには防腐剤などの薬剤がしっかり塗布してあって、乾燥なんて強制乾燥だから割り箸見た良いに中がスカスカだし、、、強度も、とくにしなったらバサバサって割り箸が裂けるみたいになって、って知ったのは家を建てるときにいろいろ勉強させていただいた天然住宅での見学会で。ああ、怖い。
中村さんに会えて、ものすごいわがまま言ったけれど、ずいぶんとかなえてくれてすっきりとした家に住めて、私は臭くない家に住めてああ良かった。
同じように思っている中村ファンの仲間もきっとたくさんいるし。同じ設計の人というだけで、近所に住んでいるわけでもないのに、やりとり、交流があるって他にはないだろうな。
つまりそれが「はい、千葉の木を使って家を作りましたよ、チャンチャン」ってそれで終わりってだけじゃないちば山の活動の成果でもあるのだろうな、と思ったしだい。

おうち自慢でした。
大多喜のベジタブルガーデンのイベントでR工房の佐野さんが自給自足に関してのメリットというお題でお話。


佐野さんのブログ(必要なときに更新、、、、かな?ときどき更新されています。)
http://rkoubou.jugem.jp/

プロのカメラマンがきっと撮った佐野さん夫婦の写真がていたウェブマガジン
http://spoon-magazine.net/2012/10/14/03/

30分くらいのお話でした。
メモを取ったのでここに防備しておきます。

自給自足のメリットについて以下の10項目をひとつずつ、黒板にチョークで書いて行かれながら順に話しをされました。
  1. 自己決定権
  2. ストレートになる
  3. 生命力の復権
  4. 物事の全体がみえてくる
  5. 地域性(反グローバル)
  6. 完成の鋭さ
  7. 差別のない世界
  8. 手間をかける
  9. 失敗を得る
  10. 技術面について
1自己決定権
自分で作ることでの決定

現代では
  • 食 味つけされた食べ物 
  • 住む 建材の薬品 建築に携わっていたことがあり、そのときも依頼され手に入れられる建材はすべて薬品漬けのものばかり。
  • 医療 西洋医学ではあたえられる、きめられたもの、治療 
    → 農薬、添加物のない食べ物、
    自宅はまわりに生えている木を自分で伐採し製材して建てたもの。体調不良はまず体にきく。
2ストレートになる
現代では
欲しい者があるとかせいで買う  という遠回り
欲しいものは作る というストレートさ

3生命力の復権
現代ではたとえば病気にならないようにとあらかじめ抗生物質をあたえられたニワトリ。生命力がダウンして行く。
食べ物には除草剤、農薬、添加物が含まれるものが多く出回っている。スーパーで買い物をするときに品質表示、材料を見て欲しい。人間のためではなく、それらは全て稼ぐためにつくられている。
自分のたべたいものは自分でつくる

4 物事の全体がみえてくる
部分だけでなく全体がみえる
農業、住まい、エネルギー
たとえば中東の殺し合いの主たる原因は石油問題。
家での燃料は電気、電力も使うけれど炭焼きもしている、ビニール製品は極力使わない、ということと中東問題への意識。
自分の生活と中東での殺し合いでの影響を考える、思うようになった。

米づくり 米だけをみて除草剤を使うけれど田んぼに除草剤は蓄積していき弱って行く、
田んぼの美しさ、稲の状況、来年の田んぼのこと
これは自給自足でみえてくる

5 地域性
地域が個性をもたなくなっている。目のまわり、身の回りのもので表現できる。

6 感性の鋭さ 
自給自足にはマニュアルがない。 その時、その時の判断が必要。

米が変になっていたら 自分で感じて米に聞く。
そうやっていくことで感性が養われる。これは親が子どもの具合をみるのと同じだろ?

しゃもじが欲しければ自分で作ってみる。 それは自分に返ってくる。

木工の作業では 香り、美しさ、肌合い 感覚がやしなわれる。

そこにあるものを使う
自分が切り倒した木で家を作る
荒れている田んぼ、畑をかりる

田舎だとそのあたりにあるものを使える

商品のパッケージ 鶏の餌袋を拭いてカットして使う。
まっさらな買って来たものを使うより「美しい」

7差別のない世界
差別をものすごく嫌に感じる
ヘビ、雑草、虫、忌み嫌われるもの 循環している
糞が土を肥やす
雑草が肥料になる

それは人を差別しない心になった。区別はあるけれど。

自然には嘘とまやかしがない。
猪は田畑を荒らすけれど、美味しいと思った者を食べる、これは実にストレートな行動。
生きるための行動。

8手間をかける
自給自足には手間がかかる。手間がかかったからいくら、いくら、という話ではない。
それは子どもを育てるのにも手間がかかる、これはお金には換算しない。
それと同様。
現代 米一反部に何分しかかけない、という稲作。
自給自足であれば米1年、2年分を一年手間をかけられる
その手間は嫌なものではなく「癒し」である。
自給自足をしていれば手間と言うものは全然問題なくかけられるもの

9失敗を得る
今の日本では失敗はゆるされない。そういう風潮があるし、会社などでは失敗は大損になってできないだろ?
アップル社のスティーブジョブスのラジオで失敗をたくさんしないといけない、それが人を大きくすると言っていたのを聞いた。
自給自足ではそれができる

これらが20年自給自足をしてきて変わったなあ、良かったな、と思った点。
昨日考えてみてこうして書き出してみてつくづく良かったとおもった。


10技術面で

すまいはいろいろと失敗もあった
炭焼き 
田舎暮らし 部落の人とどう付合うか 会合への参加 田畑の貸し借りのできる付き合い
借りる田畑は荒れていた方がいい。除草剤はちくせきするもの。荒れた田んぼの米はおいしい。
田んぼなら東だけは空いているのがいい。朝露がすぐに消えるのがいもち病にならない。
庭でも田んぼができる。一坪でも。水をいれて、梅雨に一ヶ月水が入っていればあとはかけ流し程度で稲が育つ。水は根を深くするためのもの。
土手をあげてやわらかくすればできる。
ぐちゃぐちゃしておけば水がもつ。道路でわだちにいつも水があるのと原理が同じ。

畑 砂地は肥料持ちがわるい、悪い場所では大豆やナッツ
粘土土なら野菜はおいしいが水の調整が難しい。一週間あけたらうまくいかない。
ローム層ならうまくいく。

草は肥料。上にかけておく。外に出さない。使うこと。

エネルギー
薪ストーブ、薪風呂
周囲の人はゴミにもしてしまいそうなもの、もらえる。

炭焼き そんなに難しくない。教えます。
穴䆴 土を掘ってトタンをかぶせて灰に。
空気を断って炭を作る。
消し炭よりも火持ちが良い。
竹炭は?の質問への回答
竹炭は手間がかかる。割って節をとって大変。だから高い。けれどとても火力が強いし良い。


途中の田んぼ。カエルの大合唱。畦にちょこんと猫がいるの。シッポで釣りをしているみたいに見えた。
一輪車で先に行く。あとから長靴でパタパタと追いかける私。
手前に見えるのが宿泊するコテージ。
右の奥にあるのがライステラスカフェというカフェ。金土日の週末営業。
メニューは事前のホームページでチェックできる。
週替わりのランチプレート。4月から1200円になってる。

シュロの木の向こうが母屋。
縁側に見える青い樽は醤油を仕込んだ樽。
うちは今年も去年もしなかった。
一昨年とその前はやった。
だから醤油をねかせておくための樽も小屋もある。
いまはチャボのえさを入れている。でも暑いからもうそろそろ出したほうがいいよな。

 
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