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知らなかった。
料理するときの基本姿勢。
流しにお腹をつけない。コブシ一個開ける。
これをしようとすると自然とお尻がしまって、姿勢が正しい位置におさまる。
気功でいうところのおへその裏側「命門」に気が入る。

これも「使いきる」有元葉子著 より


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夜は「使いきる」を読み終わったあと流し側も片付けたよ〜


眺めすっきり。

台所は「台」があってこその「台所」

私、キッチンって言葉好きじゃなくて「うちの台所」ってしか今まで使わなかったけれど、そういうことだったのね。

お次は茶の間。これも「茶」の「間」にしよう。
古くなったTシャツをハサミで四角に切って拭き掃除に使えるサイズにしました。
ちょっと色が変わっているところは大きく切って床の掃除に。まあまあのところは小さめに切って台所に。皿や油、トマトソース、魚くさいのとか肉汁のついた鍋などは拭いてから洗います。台所の排水溝からなんにちも動物臭いのがでてくるの好きじゃないので。
といってもうちの人のシャツはほんと背中に何個も穴があいて、こどもがジャレ着くとそれだけで穴があくほど薄くなってボロボロになるまで着るので、今回は子供に言われてようやく。それだけでも使いきった感があるのに、それを切りまた使う。なかなか捨てるときがきません。

今日、本屋さんにいって本をみつけました。


ちょっと中をみて、この写真におお!!っと思って、でもいるかな〜?どうしようかな〜?と悩んでそれから買って来ました。本買っちゃった。



これ、住んでいる人(書いた人:有元葉子さん)の台所。
住宅展示会ではありません。台所仕事がおわったあとの台所。

これだ!これ。

でもって、いろいろヘラやお玉、調味料、ミキサーもろもろ置いてあったのを見るだけでも肝臓が悪くなりそうだったうちのカウンターの上からものを撤去。


さて、これから読みます。
まだ読んでません。

使いきる

いらないものは持ち込まない
買った物は使いきる
全うする

エンターキーを押す小指にも力が入ります。
さて、どんなことが書いてあるのでしょう。。




この黒い毛虫を素手でつぶせるようになったこと
今住んでいるこの家を設計してくれた建築士さんが設計した家の完成見学会に行った。
家をたてたのだから、人の家の完成見学会など行く必要はないのだろうが、毎回開催されるたびに見に行っている。構造見学会といって内装をする前の状態のときの見学会もできれば欠かさず参加している。

構造見学会ではいま住んでいる家で気がつかなかったことが発見できるのもおもしろい。素材や構造的な違いがあればその選択された理由についても聞けたり、感じたりすることができる。またいまでは目にふれることの出来ない電気配線の位置や分量、仕上げなどもそのときでないと見ることができない。そうした様々なことに気がついて帰って来られるのだ。

昨日は完成見学会だった。長期優良住宅では義務図けられている行事だそうだ。構造見学会も参加させていただいたお宅での引渡し直前の完成見学会。前回のそのときには見られなかった空間の使い方がわかるのが楽しい。毎回工夫があってなるほど、と思う。今回もJパネル(構造用合板)での強度の取り方と無垢板に火打ちでとる強度についての計算上の優劣の話があらためて聞けくことができた。取り入れたい工夫もある。地区によっての特徴も見られるのも楽しい。

同じ建築士さんが建てた家の人たちが私たち同様参加する。その人たちどうしで会話をしている風景もまた楽しい。今回はたまたまわが家の近所でやはり同じ建築士さんに建ててもらった夫婦とが一緒になった。それぞれ車で一時間の距離を走って出かけるのだからわざわざ足を運ぶのである。
そのあと施主さんがいらして一時間ほどその二組の夫婦が談笑していた。施主さんが設計してもらうときにその家を見学させてもらい、それから仲良しになったようだ。私もこの家の材をプレカットしてくれた会社の人に「朝、自転車でびゅーっと走るのを見ますよ〜」なんて話をされた。こちらは全く気がつかなかった話。
またあとから新しく設計してもらっている人もやってきて、でもすでに私は顔なじみになっていて「こんにちは」という同じ言葉のなかにも気持ちのこもった「こんにちは」の挨拶ができたりする。
その工務店の社長とは先日構造見学会でしたうちの醤油絞りについての会話の流れで「醤油」の保存の話をし、その工務店で働く建築士さんの娘さんとは薪ストーブ談議をした。

こんななごやかな完成見学会はこの世の中、きっと他にはないと思う。
家の完成見学会でありながら「物」としての家だけを見るのではなく新旧のつながりをもってそうした「暮らし」をかいま見ることができるふしぎな見学会になる。

そしていつも「うちが一番良かったな」という感想をもって帰ってくる。たぶん他に建ててもらった家族もそうした思いをもって帰路につくのだと思う。
それはその家とうちとの優劣の問題ではまったくない。
その建築士さんがつくる家がいつも「その家族にぴったり」なだけだ。
どんなすばらしい仕立て屋さんが作った服もその人にあわせなければそれは窮屈だったり、ぶかぶかだったりまったく合わないのと一緒だ。とにかくふさわしい家を仕立ててくれるのだ。

もっている知識と能力をその家族にちょうどよいくらいに提案したり、引いたりして自分というものを出さない(と感じる)のもいい。外から見ればだいたい家の雰囲気は似ている。だけれど それでも全然その家族にあったものができあがり、その家族のくらしやすい家をこしらえる。

やっぱりうちが一番良い

そう思える完成見学会。

ああ、うちが一番最高。

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