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私の時代にはなかった「総合」の授業。
今日の公開授業では地域の防災マップ作成の中間発表。
お互いの地区の発表をする。それぞれ良かったこと、自分たちの発表に活かしたいことを書いていく。そして発表する。
発表の前には先生が聞く時のポイントはどんなものがあるのか、子供たちに聞く。
こういうのがあるよ、っていうのではなくて、子供たちから聞いて行く。
このやり方にも感心。
すると
声の大きさ
言葉(意味がわかりやすいか)
など挙手をしたこどもが答える。


それから各地区で発表。
大きく色模造紙に地図と危険な場所、安全な場所を書き込んである。
子供たちが案外危険だと思っているのは人が住んでいない家
理由は大きく二つあった
不審者がでそう
崩れそう
それから濠や川
               落ちたら危ないから
道路
       狭いから、交通量が多いのに信号がない、カーブして見えにくい
などあった
自分の家の木に毛虫がいる、ハチがいるから
というのもあった。
竹やぶ、トンネル、神社 これも不審者がでそうという理由で危険とされていた
公民館也消防小屋も泥棒が入ったからという理由で夜行くと会うかもしれないから危ない場所とされた

一方で安全な場所を取り上げる地区もあった
公民館、お店、派出所などは人がいるので安全
それから「こども110番の家」というのもとりあげられていた

ひとつの地区が発表するたびに意見をいっていく。
娘の用紙をのぞくと
ひとこと「声が大きくてよかった」
だけかいてある、、、しかもみみずのはったような細っこい字//
明瞭な女の子は発言している間にぐんぐん見る見るうちに決められた用紙のスペースが一杯になる。そしてそのひとつひとつのポイントが唸らせるものばかり。。
すばらしい。

娘の地区では安全な場所としてこの家が取り上げられた。
理由は「お母さんがいつもいるから」という理由
昨日の午後、今日はお昼をはさんで2時間の授業参観だったけれどどちらにも来られない家庭もある。
この地域はお母さんが働いているひとがたくさんいるからだ。うちのように家にいるだけのお母さんはクラスに一人、二人とめずらしいという環境。

でもなんだかそれでいいな、
と思えるのは祐子さんのモルジブ(「昨日に聞けば明日が見える」のなかのモルジブの海をみているおじさんのエピソード)に近い体験となった。

もどって授業参観ではどの授業も先生が知っていることを教える、伝えるのに子供たちの力をつかって引き出して行くようにされている点だった。書道でさえもこのやりかたがされているのには本当に 感心した。
できることなら毎日うしろに座って授業がうけたい、そんな授業参観だった。





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