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月曜日に搾った醤油。大量に出たもろみの粕。
去年のは普通の大豆と小麦だったためか、口にいれるとほのかに、正月あけの鏡餅を食べたような、仏壇において古くなったすあまのようなほんのりした香りが口にひろがる。
噛むと大豆はなくなるのだけれど、小麦の皮が口に残るからそのままだと溶かして食べるには食べにくい。
今年のは国産で無農薬栽培した丸大豆と小麦をつかった醤油麹。仕込んだときから香りも違うし、
天地返しするときに味見をしても本当においしかった。

そのもったいない良い「もろみ」が大量に余っているのだ。
仕込んだときに24キロあったから、水分と塩分を含んでいま、その位の量がある。
どんな味かというと、塩気はまだある。ちょっと知らない国に行って出されたその地方特有の味噌という味だろうか。
醤油とは違う香り。

そのままだと「おいしい?おいしくない?」と質問されて
「うん、食べられる」という返事が返って来そうな味。

たぶん、醤油工場では産業廃棄物だと思う。でも元々脱脂大豆とか、そんなので作っているからそれを食べようとは思わないかもしれないけれど。
近所のおばあさんに聞いたら庭にまいていたよ、と言っていた。適度なミネラルが良い肥やしになったのだとおもう。
去年のはそれでも搾り師の方に言われた通り乾燥させたら一年はもつ、といわれてOMの地下点検口からダクトの真下に置いてからからに乾燥させて取ってある。カビの一つもでずにまだある。

昨年は干さずに漬け床にして大根をつけてみたり 塩加減はよかったけれどあまりおいしくなかった
チャボにやったり、でもあまり食べなかった。
搾り師の方は野菜炒めにすると言っていたけれどちょっとそんな風味では去年のはなかった。

ベーシックな使い方は「ふりかけ」ご飯にかけてたべる。
でも何十年食べてもきっとなくならない、それくらいある。

今日は蒸しパンに入れてみた。
材料
もちろん、「醤油もろみ粕」を適当に入れて
小麦粉 1カップ
重曹 小さじ半分
もろみ水 1カップ弱(もろみをお茶パックにいれて水につけてほのかに塩味をだしてみた水)
油  大さじ1ちょい
甘み 大さじ1ちょい 今回はアガベシロップ
干しぶどう ひとつかみ(これを入れるともろみか、干しぶどうか食べるまでわからない(クククっ)
最後に酢で、重曹の苦味を中和

重曹は水分とあわさるとすぐに泡泡するので蒸篭(今回はダッチオーブンにざる)はシュンシュンと沸騰させて用意しておくこと

で、まぜて蒸した

見た目はチョコチップ入っているみたいだけど、しょっぱい。もっと味を普通に甘くして隠せばいけそう。しかし、それだとなんのために入れるのかよくわからないか。


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