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白子町に靴の製作所がある。
大きな屋敷の入り口に白い作業所を構えて、そこには靴の製作に必要な道具と材料がキチンと収まって中央には4人が作業できるテーブルがある。棚はスチール製の背の高い棚でそこには統一されたケースが置かれ、なかには細々としたものが詰まっている。
工具の置き場所も決まっていて見ているだけでも気持ちがよい。
使い終わった接着剤のハケの行き先もちゃんと用意されていて、それはシンナーのようなものに漬けておくのだけど、そのガラスの容器も様になっている。
作業したあとには必ずチリやホコリ、ゴミがでるのだけど、それも潔く掃除ができるように箒や小箒、ちりとりが用意されている。

そういう整った場所を作れる人の作る靴はやはりきれいで気持ちがよさそう。

靴を作ってもらうこともできるし、曜日が決まっているが習うこともできる。

私はいま持っている靴があるし、作ってもらうにも作るにせよ、どちらにしてもそれなりに木型台など躊躇するくらいのお金がかかることもあって新しい靴を作るのには勇気がい
る。なので修理を教えていただくようにお願いした。


家にある革の靴を三足持参。


高校卒業式に買った靴、会社入社後の7月に買った靴、そして外回りの頃に買った靴。どれもこれも新しくない。14年から24年くらい前の靴。
どうしてもかかとや靴底が痛んでいる。それを直すことで靴がどうなっているのか知りたかった。

シュタイナーも言っているが、いまは100年前よりどうなっているかわからないものが多すぎる、
と100年前に言ってる。つまりエレベーターがなぜ動くのとか、飛行機がどうして飛んでいるのか?車がなぜ走るのか?などなど。

こうした大きいことでなくても小さくボールペンのボールはなぜへこまないのに飛び出さずもせず、字を書き続けていられるのか?などなど。
それは見えない不安となっている、というのだ。
私はそれに大いに賛成でどうしてもわかならいものが特に手作りされていると、どうやって作られているのか?が知りたいのだ。

ということで直しをすることにした。


続く
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