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シロツメクサが咲き出した。ということに昨日気がついた。これが種にならない前に刈り取らないと。。お隣に飛んでしまう。。


薩摩ツツジが咲き始めた。
やはり去年の殻を片付いてないうちに咲いて、それから新芽もでてきた。新芽で隠そう、という作戦か。そういう片付け方、よくある、、。
 

お隣がいらないと言われて背のとても高い落葉広葉樹を移植した。
芽がでないか?と思ったら上、はるか上のほうで新芽がみえる。
どんな木なんだろう。
まったくわからない。



こちらはクヌギの苗木。濡れがさかぶっているみたいだったけれど、一つ傘を開いたように新芽を持ち上げた苗木がある。


さて、これもなんだかわからないけれど小さな木の赤ちゃんを植え替えたもの。
こんな葉が出て来た。まだ20センチくらいの苗木。

ヒメシャラの葉はこんな。
空に向かって飛び上がっている。水がたくさんいるそうだ。
「ヒメ」シャラというだけあって、気取っているし、ご機嫌もすぐ損ねる。
70本近く植えた木のなかで、ご機嫌を伺って植えたのだけれど、それでもこのヒメシャラだけは東に植えた3本がどうもご機嫌を損ねているらしく、半分枯れてしまった。
根がつき、歳をとると、とたんに元気になる、と思う。
そういう木。


玄関前から西側を望む。
中央は背の高い移植した木。
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エンジュの冬芽はまるくて、幹の黒さと相まってとっても頑な(かたくな)な木に思っていたのだけれど
今日、ふと目をやると緑色したフワフワの、あまりにも頼りなく、ガチャピンムックのガチャピン(緑色のほう)みたいな葉の赤ちゃん。

今日は北風がやけに冷たく、身にしみる、4月も二十日。


それはじゃんけんで出しそこねたグーとかチョキとかパーみたいな。
そんな木。

家の入り口の木に鳥が止まっている。

シジュカラの赤ちゃん?
灰色の鳥とそれからシジュウカラが一緒に来た。
 
飛び去った後をみたら大きなカマキリの卵。
てんとう虫が停まっている。



トネリコの木は今が花盛り。トネリコの花は天使。

黄金ケヤキの新芽も天使。

ヒメシャラの新芽は蝶々。


まだ眠そうなのは楓の新芽

出だしは調子の良いのがトネリコの新芽。
暑い夏に弱くて毎回秋に紅葉する前にはが茶色に枯れてしまう。


その前にはジューンベリー。甘くおいしそうなめしべ

カリンの花、咲いていたんだ。
初めて見た。桃色なんだ。これが秋には大きな黄色い実になる。
花は葉は桃や桜の雰囲気に似ているが、葉も出てから咲く。用心深い木。


西洋タンポポは下品に広がる。


薩摩ツツジはもうじき花が咲く。
去年の殻がそのままで咲こうとする。
片付けてから咲けばもっときれいなのに、きれいさ半分以下。


この花はなんだったかな。アロニアでした。たぶん覚えられない。なんとなくマカロニみたいな名前だって一生覚えるつもりもなくてこんな時は植えた木の名前を書いてある地図をいちいち見返すのだろうな。白い花になって冬には赤い小さな実をつける。


クヌギの赤ちゃんたち。濡れがさかぶったみたいな新芽。
まだ小さい。クヌギの葉は枯れてもそのまま残っている。
冬の間も茶色い葉をつけたままいる。
そして新芽が出る前ころにはきれいに落ちる。
そんな片付けをする木。


  


寒かった。でももう春だからすぐに溶けた。
昨日はこの景色に慣れなくてとっても嫌な気分がしたのだけれど、慣れてきてしまったや。
どうやら一斉に花が咲く、とか一斉に新芽が出る、とかが気に入らないということに気がついた。取り残されている、もしくは仲間はずれの気がするからだろうね。
春、この浮き立った感じが20年くらいとても苦手。
西の窓がまあるい景色に掛けかわりました。
図面が出て来た時に西に窓なんて、と思って設計の人に話をしたら、ゴッホの絵のような風景もいいかな、なんて

と返事がありました。
それを読んで、それも、そうだな、と西に窓が三つ並んでいます。わたしの窓は真ん中の窓です。
だから、西側の窓の絵、だとおもって毎日ここで針仕事をしたり、手紙を書いたり、本を読んだり、パソコンをしたりしています。

その窓の景色は季節でも一日の中でも掛け変わる便利な絵です。白い額縁の中はいつでも変わります。
今日はそれが大きく変わりました。


土地には大きな背の高い一本の杉があって、それにあわせてピタリと建物のツラが会うように位置を決めた、なんとなく大事に思っていた木です。

でも、この前の秋の大風の時に近隣の杉が次々に根こそぎ倒れていたり、途中から折れているのをみて、これはサインだと思いました。
すると不思議なことに杉の木を切ってくださる仲間をみつけ、トントンと話が進み、そして気が熟して今日はその日になりました。

あまりに大きな木。けっきょく倒してみれば21mもあったそうです。直径は60cmと50cm。円周は170cmくらいでしょうか。

ここに越してきて4年分の年輪は三センチもあり、ずいぶんと太く大きくなっていました。

作業をした人たちみんなの安全が気がかりでしたが一つの怪我もなく、隣の家に倒れることもなく、見事に狙った場所に倒れた杉でした。
なによりみんなに怪我がなくて、それが一番、本当によかったです。

私は3年前はチェーンソーをもって自分で丸太を切っていました。震災の前日もチェーンソーで友達のためにホダ木を切っていました。
でもいまは持つのを辞めました。その頃の、私なら出て行ってこの木を倒す技を習得したいと心から願って参加していたとおもいます。

震災の後しばらくも、ものを作ることの技術を得たい、というその思いは半年くらい続きましたが、たびたびのぎっくり腰や、体全体を覆う汗疹、その後の蕁麻疹と、体が思うようにならなくなり、変更を余儀無くされていることにだんだんと、うっすらと気がつきはじめました。

今日は昼ごはんを用意する、と案内したとのことで、私はそのことに集中してかかりました。私は料理を人にお出しするものを作るのにとても緊張します。体質や好み、アレルギーの有無、主義などがそれぞれにあることを知っているからです。
なのでよくよく考えてその人に合うものを、とおもうのですが、今日は昨日の昼までどなたが何人、何時に来るかを聞かされていなかったので想像でとりかかりました。結果大人10名。子供3名でした。
いつも娘と二人分が基本量なので6倍作るのは緊張しました。
外で作業をする音のするなかで、中で料理をこしらえる、という分担にはじめてストンと収まりを感じました

不動産屋でマンショや、家を探すときに連絡先を書かされる、その時に

ご主人のお名前で

と言われて心底男女不平等だと何年もそのことを思い出すたびに腹を立てていた20代後半から30代の前半とは変わりました。それはそれでおかしいことですが、それに限らずほかにも全部同じにしたい、とそう思っていました。
でも体の自由がきかなくなって、それぞれに役割があるのだなとわかってきました。しかも、写真で見ると私はえらく小さい。自分が思う以上に小さい、、。だれも私に力仕事は期待していなし、そう生まれてきていないなと。

料理をつくるだけでみんなが帰ってもとの通りに戻って座っても頭の中でザワザワとまだ動いているようでした。私には期末試験のようなそんなイベントでした。

作業に来てくださったみなさんや、料理や配膳、片付けをしてくれた友達のいるありがたさ。無事に木が倒れてくれたこと、すべてにただただありがとうございます。

引越してきた当時の西の窓の絵。大きな物置小屋もありました。
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