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学校の離任式だった。そういう言葉と行事はこちらに来てから初めてきいた言葉だった。今年度で退職されたり、移動する先生をねぎらい、お別れをする式。
学校に集ってお別れをする。

今年度は子どもの担任の先生と、一年生からお世話になった校長先生とそして8年間この学校に在籍した先生の三名の先生方が退職なさる。

ということでベテランが三人も壇上で挨拶をするものだからとてもありがたい、説法のような話だった。

子どもたちは体育座りでそれこそ、いまとなっては慣れたけれど軍隊みたいな合図に立ったり座ったり礼をしたりするのだけれど、それ以外はずっと同じ姿勢で体育館に座って話を聞いている。

校長先生は三年生のときに学校の先生が先生になってと言われ、最初はわからなかったけれどそれを強く目標に思うことでここまでやってこられたという話をされた。言っていることはわからなかったけれど家にまできて家のひとに頭をさげて学校の先生になるためにはピアノが必要で「ピアノを習わせてあげてください」と言った姿を覚えていらして、そういう熱意が自分を支えて来たというような話をされていた。
だから目標を持つことは強いことだ


担任の先生は
99才になられる小学校1、2年生のいまは施設に入られている先生に友達4人であいにいったときに
忘れておられると思った先生が自分の名前はもちろん、どんな子どもだったか、何をしたかを覚えていらして驚いたとともに、私も最後のこのクラスの一人一人を忘れることはこの先ないのだろう
という話をしていらした

とにかく感動的なのだけれど
子どもたちがぽかーんと風の音でも聞いているようなのが
どんな心持ちなのだろう?
と思い出してみようと思うのだけれど思い出せない

こうした体験や授業を今受けたらもっと消化できるのに、って思う。

で、
ちょうど子どもの幼稚園時代の友達が泊まりに遊びにきていたのだけれどその二人を見ると
なんだかどうして私は子どもを育てるのがヘタなのだろう、と思わずにはいられず、、
純粋に返事ができ、挨拶のできる、そしてぽかーんとした顔のできる二人をみてつくづく思ったのでした。

目標とかこうありたいと思う気持ちが強いのだとおもうけれどそのために私はずいぶんと苦しかったり、
無理をしているな、と思うのだけれど、それを「たがをはずす」ってこの前宮崎から来た友達が行っていたけれど頭でっかちなところをなくして、その友達はそれにはお酒だと言っていたけれどお酒は飲めないのだけれど、そんなことを思った

あえて目標をなくす

できないとおもうけれどどこかに理想があって、それがあるから苦しいのではないかな、と思ったしだい

春のあたま
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