引っ越してきてから5年。
なんと焚き火というものをしてことがなかった。だるまストーブでもくもくさせたことはあったけど、こうして刈った草や木を燃すのははじめて、と半ば覚悟を決めて着火。
放射能広がるからやだけれど、やってみたかったんだよね。一度。

猫じゃらしにライターで火をつけて、おお、引火した。

と思ったところで木っ端を集めていたのを持って行ったらうちの人が一度にその上にドン！

と置いたら
あっけなく消火、、、

土をかけて堆肥にすることにしました。

そういう運命なのね。

6年お休みして復活して三回目の村祭りが9月の第二週目の日曜日にあった。
今回は神楽神輿もでて三つに。真新しい旗が青空にきれい。

最初の年は一つ、次は子ども神輿がでて二つ、今年は３つの神輿。
 神楽神輿にかかっていた藍色の布に明治２３年の文字。

神楽も公民館で週に一度だけだけれど合同で練習してどうにか私も音が出るように。
楽しい。
本当に楽しい一日だった。前の週の準備と掃除も楽しかったし。

朝から暗くなるまで楽しかった。

そして一日晴れた。
はじめて。

地元も人も雨が多い、といっていたから、久しぶりに晴れた村祭り。一日笛を吹いたり、子どもと町歌を唄ったり。
楽しかった。

はじめてお宮の掃除と藁でしめ縄づくりに参加させてもらった。神社に掛ける右縄を編む。
新人三人でうんとこしょって太いしめ縄を作った。お宮にかけて。
鳥居に垂らすしめ縄はベテランさんは２分半。私たちは何分もかかって、それもへんてこなもの。
良い者から５本選んで吊るしました。


えっとしめ縄は右元です。

アゲハ蝶かな、長崎アゲハかな、、
目の前の橙の葉に背中を丸めながら飛んでお尻をつけていた。
見ると黄色い卵が。



本当に小さい木だから一匹分の葉もない。

きっと途中で鳥の餌。

産まれて二日というのに、弱々しい。
立つのもやっとでヨロヨロ。
早くも夏バテか？
母さんのゆきちゃんはそんな子どもには目もくれず、ジャリジャリジャリジャリと一心に草を喰んでいました。