徳島の友達が誕生日に梅を送って来てくれた。
梅のエキスがつくってみたかったので作った。

梅のエキスは瀬戸びきの器でつくらないといけない。金属のものは使うといけない、と母がいっていたのでこれで擦る。

ボウルにひとつなのに擦りおろすのには１時間かかった。

それをガーゼでしぼる。なかなかしぼりきれない。


もう暗くなっちゃった。リンゴの差し入れ。子どもから。ニュージーランドのジャズといいう品種。近くのスーパーで売ってた。小さくて酸っぱくて木からもいだような絵本の中のリンゴの味がする。



いつもならこれから土鍋でくつくつとして、黒い飴状になるまで火を掛けるのだが、
東城百合子さんの自然療法の本に「天日で干す、それができなければ鍋で火にかけても良い」とかいてあるので、燃料代の節約。お日様で干すことにした。

一日目

二日目の夕方には二日目の朝よりも２００グラム減ってゲル状に。
 
もう１日干してみてシートみたいになった。

 瓶につめて、こんな。つまめる。

左　火に掛けたもの2012年作成　　右　今年2014年作成



火にかけた方が強そうだけれどもともとの材料かもしれないし、保存したからその間に変わったのかもしれないし、どうかはわからないなあ。
古いのからお腹が痛いとき、風邪をひいたとき、ひきそうなときに舐める。


擦りおろすのは実を凍らせてガーゼで潰すと簡単と友達が教えてくれたけれど、今日母が１．３キロの梅をそうやって作っているはず。どうなったかな。

ちなみに８００グラム（ボウル一つ分）の梅から小さな瓶にちょっとだけ、できた。