春休みがはじまって、ちょっと一息ついたところで幼稚園時代の友達に会いに横浜へいき、それが２８日だったのだけれど、それからずっと人がうちに来てくれて昨日まで入れ替わり泊まって行ったのでまるで自分が旅行に行っているみたいだった。

昨日一昨日は両親が私の部屋から荷物をすこし車で運んでくれて泊まって行った。

もうとても歳をとっているので三時間以上の運転に父はぐったり。一泊してようやく回復したところで帰って行った。
８０にもうすぐ手がとどく父は同じ歳の人に比べたらちっとも白髪はないし、それで老人パスとか使うと確認されるくらいに見られるし、頭は私の何百倍も知識と経験があって、物覚えがよく、大学は電気系なのに歴史にも地理にも詳しいし、この何年かは古文書を読めるようになって現代語訳の手伝いしてるそうだし、もうどうにもこうにもちっともかなわないのだけれど、相変わらずのがんこだし、食べ物の好き嫌いはたくさんで、甘いものはたくさん食べるし、魚は嫌いで、肉は牛以外は食べなかったし、野菜はサラダはだめで、タマネギは生でも食べられて、すき焼きのネギはあまり火が通ると食べなて、とかなり許容範囲の狭い食べ方をしていて、眠かったら食事だろうとなんだろうとすぐ寝てしまうのだけれど、歳それなりに入れ歯だし、顔にもシワ、シミ、たるみが目立つようになってるけれどそういうせいでとても元気なのだと思う。

着いたあと、天気が良いうちにと、たった１時間半だけどこのあたりの観光としてドライブに行った。

お寺とか神社が好きでよくまわっているので伊八の欄間がある飯綱寺とそのそばの太東灯台と、それから三軒家海岸。

あまり楽しいとかうれしいとか表現しないけれど、「ここはいいな、すごいな」ってぼそって言ってたのを聞き逃さなかった。

三組の宿泊があったけれど食べ物の一番好き嫌いの一番多いのは父。来た日はつかれて食べずにねてしまったし、翌朝は軽めといわれてパンと野菜ジュース。野菜ジュースはトマトの味が嫌いだってさ。覚えておこう。次はお店で一番不健康そうな甘いジュースを買っておこう。自分で午後ティーのミルクティーのペットボトル一リットル持って来てそれを飲んでた。
麦茶にはお砂糖、ところてんには砂糖をかけるのが当たり前だと思っていた私のルーツ。


最近になって気がついたけれど、どんな人も臼歯って銀歯だって思っていたのに、私ってものすごく虫歯が多い方だったみたい。乳歯の臼歯はもれなく詰め物していたし、永久歯に二三本のそのままの歯があってすごい、って思っていたのに。この銀歯どんだけ水銀つかってるんだろう。幼稚園からの肩凝りもこのせいだし、電磁波に過敏なのもこれがアンテナになっているんだろうな。

甘いもの食べ過ぎ！なんて言われてぷんぷん私に言われる娘にはまだひとつの虫歯もない。

学校の離任式だった。そういう言葉と行事はこちらに来てから初めてきいた言葉だった。今年度で退職されたり、移動する先生をねぎらい、お別れをする式。
学校に集ってお別れをする。

今年度は子どもの担任の先生と、一年生からお世話になった校長先生とそして８年間この学校に在籍した先生の三名の先生方が退職なさる。

ということでベテランが三人も壇上で挨拶をするものだからとてもありがたい、説法のような話だった。

子どもたちは体育座りでそれこそ、いまとなっては慣れたけれど軍隊みたいな合図に立ったり座ったり礼をしたりするのだけれど、それ以外はずっと同じ姿勢で体育館に座って話を聞いている。

校長先生は三年生のときに学校の先生が先生になってと言われ、最初はわからなかったけれどそれを強く目標に思うことでここまでやってこられたという話をされた。言っていることはわからなかったけれど家にまできて家のひとに頭をさげて学校の先生になるためにはピアノが必要で「ピアノを習わせてあげてください」と言った姿を覚えていらして、そういう熱意が自分を支えて来たというような話をされていた。
だから目標を持つことは強いことだ
と

担任の先生は
９９才になられる小学校１、２年生のいまは施設に入られている先生に友達４人であいにいったときに
忘れておられると思った先生が自分の名前はもちろん、どんな子どもだったか、何をしたかを覚えていらして驚いたとともに、私も最後のこのクラスの一人一人を忘れることはこの先ないのだろう
という話をしていらした

とにかく感動的なのだけれど
子どもたちがぽかーんと風の音でも聞いているようなのが
どんな心持ちなのだろう？
と思い出してみようと思うのだけれど思い出せない

こうした体験や授業を今受けたらもっと消化できるのに、って思う。

で、
ちょうど子どもの幼稚園時代の友達が泊まりに遊びにきていたのだけれどその二人を見ると
なんだかどうして私は子どもを育てるのがヘタなのだろう、と思わずにはいられず、、
純粋に返事ができ、挨拶のできる、そしてぽかーんとした顔のできる二人をみてつくづく思ったのでした。

目標とかこうありたいと思う気持ちが強いのだとおもうけれどそのために私はずいぶんと苦しかったり、
無理をしているな、と思うのだけれど、それを「たがをはずす」ってこの前宮崎から来た友達が行っていたけれど頭でっかちなところをなくして、その友達はそれにはお酒だと言っていたけれどお酒は飲めないのだけれど、そんなことを思った

あえて目標をなくす

できないとおもうけれどどこかに理想があって、それがあるから苦しいのではないかな、と思ったしだい

春のあたま

朝、６時台の直通に乗り横浜へ

以前住んでいた町へ。もと住んでいた家の前を通り



古い桜並木を通って

何百回も公園遊びに娘と通った公園で桜を見て


友達のお母さん５０分で４人にあって、びっくりされながら再び電車に乗って移動



幼稚園の帰りに毎日寄った公園に行き、当時のメンバーがそろっておしゃべり
桜は切られてなくなってたからひたすらおしゃべり
花見のお弁当はあっさりとこれだけ。

炊いた昆布と、削った鰹節と桜の塩漬けと海苔
友達のおいしい全粒粉スコーンをもらって食べて


時間がかかってやっと子どもたちが遊び始めて
最後に何十人で集合写真をとって
気がつけば雨の予報は晴れ
鼻の頭が赤くヒリヒリ

なぜか二名お持ち帰り　２時間の列車長旅


一泊して、学校の行事があるので車で行って校庭で遊ばせて

送っていくのに娘がどうしても電車が嫌だと預け先に奔走し、、
友達に助けられ、
私は二人を乗り換えの駅まで送って、電車に乗せて
友達から無事にホームで会えました、、とメールが来て
暗くなるまで預かってくれた先にお迎えに行って、、と
このイベントようやくおしまい

おつかれ〜

さて、今日もお友達家族が遊びにきます。

どうやってするのか、いつも使わずにいた橙色の上手な使い方をした友達のカードを見て
夜中に思い立って二枚のカード。

今朝、娘の友達が来たので「やる？」と半ば半強制的に道具を出して軽くワークショップ。

でも５０分もしたらあきちゃったかな。娘は完全にオリジナルだし。。
友達も二枚目からは上手にオリジナル作品をしあげていました。

きれいに書く、きれいなものを残すっていうより、色と色が混じるっていう経験をしてほしかったのだけれどあんまりうまく混じらずに残念。
もっと年齢にふさわしいお話を用意しておかないとだなって思いました。
ある意味大人よりもファンタジーのない１０才。お伽噺みたいな話では引いてしまいます。
もっと現実的な話で良い例えを考えよう。

このまえ、池袋を全速力で走っていたら、気がついたら背中があれ？とおもって見るとザックのファスナーがばっくり開いていた。翌日、高田馬場の登山用品店へ先輩を訪ねにいったら、あっさりペンチ一つもってきて直してくれた。

のに、のに、
忘れていました。

私のカバン。退職すえる前に買って、通勤のときはハイドレーションのチューブを通すところにヘッドホンコードを通してCDを聞いて、退職後、出産後はマザーバックとしておやつや着替えやおむつなどを入れて、通園（送迎）バックとして、手しごとの道具をたくさんいれて、どこへ行くのも一緒だったこのカバン。
止水ファスナーでレインカバーも内蔵されていて、、着物を着ても自転ツーリング用につくられているので背面は湾曲していて帯をしていてもぴったりそれが空間におさまって、ベンチレーションシステムでパッドが異様にしかっりしていて。

しかし、ファスナーが開けても締めても開くファスナーになってしまったので、軽トラの座椅子に反対向きにショルダーベルトで背負わせて背面が背中にあたるように置いて、少し高級な座椅子になるように使っていました（ってわかる？この情景）

で、主人の吉田かばんの通勤カバンがやはり開けても締めても開くファスナーになって、総取っ替えしてもいいかな、とぼんやり思っていたのだけれど、そういえば先輩がこのまえファスナースライダーをぎゅっとペンチでしぼって直してくれたことを急に思い出して、だめならだめで、と思って直してみたら
上手くいったので

そしたら急に背もたれにしていたカバンのことを思い出して直してみました。

絶妙なバランスで締まったり開いたりするファスナースライダーの調整。うまくいきました。

しかし、防水コーティングの生地が加水分解をおこしていて、ボロボロとはがれてしまい、なかにそのままものをいれたら黒まみれになってしまうことがわかって、ふたたび背もたれとして使うことにしました。

ということで通勤カバンは直っています。