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このところ腰痛なのに庭の手入れをしている。5年も経ってやっと。というか、引っ越してきた年はかなり畑を作ろうと耕し、畝をつくったり、種をまいたりした。
そもそも自然農法で、と考えている主人のやり方を尊重し、大きな掘り返しや土壌改良、肥料の添加はなかった。

しかし、もともと慣行農法で耕され、搾取されてきた土地は雨が降ればドロドロに、日照りが続くと乾燥でカチカチとなった。
自然農法をしている棚原さんのお話を夏に聞いたが、そうした畑には化学物質の沈着がさながら岩盤のように層になっていて、それを砕かないと水が溜まる、滞るといった話を聞いた。だ、ものだからスコップでその層がありそうなところまで掘り返し、刈り草や枝を入れて土を被せている。
枝を入れるのは株式会社 高田造園設計事務所の高田さんの雑木の庭の手入れで10月の頭に聞いた話から。
いろいろ取り入れている。

で、庭のその土がこのところ草を刈り取ると、その下でコロコロふかふかしてきた。雑草をかり、そしてほうちし、と3年ほどたった。

そして、今回作ってみたのがこんな。
まだまだ土地が広いのであまりに小さな花壇のような畑。





瓦をつかって太陽の温熱をとりこむ作戦。イチゴ畑はさながらこのごろこの近くあちこちにできている電気畑をイメージ。


そして昨日の株式会社 高田造園設計事務所の高田さんのブログ。

この月曜日に千葉市の長い間顧みられることなく、人の手の入らなくなった里山の林で行われた気脈、水脈環境をつくることて改善する手入れ講座の様子。
自己流に要約すると、、、

人の手を入れて、人の暮らしと密接に関連して作られた林は人の手が入ることで健全に機能していました。
しかし、里山の暮らしが近代化し、林の中のものを使うことなしに暮らしが回り始めると、とたんにその林は行き場を失い、人の手がはいるとこで平衡を保っていた林は健康な状態ではなくなってしまった、そうした林を使っての講座が行われました。
そこでの問題は滞った流れ、最下部流れる泥の詰まった小川を整備することで1日で改善したそうです。
詰まりは見える樹木の手入れで、それより先に足元のさらに下、気脈、水脈の整備という考え方。
参加できませんでしたが何冊も本を出している高田さんが思いを込めて書いているブログ、しかも劇的に忙しいはずなのに翌日に書いていり、ということからもその感動とともに、内容までもよく伝わってきます。
一読をお勧めします。

http://www.zoukinoniwa.biz/blog/2014/10/in261028.html

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