長方形のガーゼを二枚お駄賃にもらいました。
家に帰って縫製。

長方形を縦の辺を半分に折って横に並べて。後ろはまっすぐ閉じて、まえはそのまま。
閉じてない頂点に紐をつけて羽織のような合わせにしました。

 

染めました。大丈夫ですよね、、
どうにか染まりました。

媒染もしっかり落として。

赤いのは茜。これは染め専用に取り寄せをしたもので、このあたりのものではありません。
媒染に使ったのはミョウバン石です。これも取り寄せのもの。

アカメガシワ、これはここの地のものです。
その媒染は木酢酸鉄（購入品）です。

３日前にはひどい雨も降って心配でしたが、どうにか。
井戸の水で薪で染めました。



奥の灰色がアカメカシワです。


この色です。
この状況でも染料を上手に選べばちゃんとした染め物ができることがわかって、感動してます。

近所でのワークショプ。のぞかせていただく代わりにお手伝い。
まずは四角い布を思い思いに縫う。

それから庭に出てこのアカメガシワを採取。
明日はこれで縫った服の染めをします。

きれいな灰色がだせるし、これと藍をあわせて黒を作ったそうです。


ちょっと拝見　わけてみました。

いける　
いけない
さらに分ける　ここか、、花芽


取り除いてもらって葉と枝を剪定ばさみで切り込みます。

このアカメガシワ、乾燥葉でも一年は染めができるそうです。虫がつくので注意、とのことでした。



出来る範囲で、最善をつくす

髪を美容院に切りに行かないのは水道の蛇口をこまめにひねるよりも、冷蔵庫のドアの開閉を瞬時に行うよりも、なるべく温まったコンロの方で連続して料理するよりも

節約になります。

で、今回も送りました。

LOCKS OF LOVE
http://www.locksoflove.org/index.html

10インチに伸ばすまで３年かかった、、、長かった。時間も髪も。

すっきり。

で、送ってからどのくらいたったかな、お礼状が届きました。

映画「カリオストロの城」でルパンがお姫様に、あなたがこの泥棒のことを信じてくれるならば、その泥棒は空を飛ぶことだって、海の水を飲み干すことだってできるのに、
というような台詞があったのだけれど、その台詞って私の中でちょっと哲学。
わかる、わかる、って思う。いつの間にかすっかりルパンのほうが年下になってしまったけれど。

で、イチゴはどうやらこの種は取り除いて食べてほしいと思うのです。
これ、信じてくれるなら、でも信じてほしいな、、
ってルパンみたいな気分。
私が持っていた育児書には離乳食ではベリー類はあとになってから食べても良いものと書いてありました。理由は書いてなかったのですが。

最初は竹串二本つかって取り除こうと思ったけれど無理でした。
雑穀を洗うときのふるい、正月にくりきんとんを作るときのものを使って分けられました。

子どもは漉した果肉を牛乳にいれて少しフルーチェみたいになったのを食べていました。
子どもはフルーチェ食べたことありませんが、私は信じられないくらいたくさん食べてきました。